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A. 証拠の保全・聴き取り・事実の評価を公正に実施


事業者は、事案の内容に応じて


  • 情報や客観的証拠の保全

  • 関係者への聴き取り

  • 事実の有無の評価

を行います。


客観的証拠には

防犯カメラの映像や

写真SNS・メールのやり取り

出退勤履歴や鍵の管理記録目撃情報などが含まれます。


証拠に接する人を限定し

誰が、いつ、管理や閲覧をしたかも記録しておくことが大切です。


こどもへの聴き取りは心身の負担や記憶への影響を避けるため

必要最小限にとどめます。


聴き取った内容は適切に記録し関係機関や専門家とも連携します。


調査では、こどもの人権や尊厳を守るとともに

疑いを持たれた従事者の人権にも配慮し公正・中立に事実を確認します。


犯罪であることが明らかな場合や犯罪の疑いがある場合は

速やかに警察へ通報または相談する必要があります。


 
 
 

A. こどもの安全を最優先に、初期対応・調査・調査後の対応を迅速に実施


児童対象性暴力等の疑いが生じた場合は

あらかじめ定めた報告・対応ルールに

基づき迅速に対応します。


まず行う「初期対応」には

  • 発覚時の組織内での共有

  • こどもとの一時的な接触回避

  • 保護者への連絡・説明

  • 警察や行政機関等との連携


などがあります。


こどもから話を聴く場合は

同じことを何度も尋ねたり

誘導するような質問をしたりせず

本人が話す内容を最低限聴くことが大切です。


その後の「調査」では

情報や客観的な証拠を保全し関係者への聴き取りなどを行い

事実の有無を公正・中立に評価します。


調査を踏まえて

防止措置やこどもの保護・支援関係者への対応、再発防止策などを検討・実施します。

犯罪であることが明らかな場合や犯罪の疑いがある場合は

速やかに警察へ通報または相談する必要があります。


 
 
 

A. 「報告」は組織へ伝える手順、「対応」は報告後に動く手順


「報告ルール」は

従事者が、こどもへの性暴力や不適切な行為の疑いを把握したときに

組織へ適切に報告し必要な対応につなげるための決まりです。


具体的には

  • いつ、どのような方法で報告するか

  • 誰に報告するか

  • 何を報告するか

をあらかじめ定めます。


匿名で報告できる内部窓口を

設けたり外部の通報窓口を

周知したりすることも有効です。


一方、「対応ルール」は

組織が報告を受けた後

迅速かつ適切に対応するための決まりです。


具体的には

  • 誰が対応するか

  • 何を確認・実施するか

  • どのような手順で進めるか


を定めます。


対応を一人に任せず責任者を明確にしたうえで

複数人のチームで対応できる体制を整えることが大切です。


また、報告者の秘密を守り報告を理由に

不利益な取扱いをしないこともルールに盛り込みます。


 
 
 
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